Kと私と家族の闘病記
Kの「動脈開存症」については、先生は「手術を今してもいいし、しなくてもいい・・・・」とか仰るけれど。
親として、子供が成長した時に、病気に対して、手術しても、しなくても、ちゃんと納得のいく説明をしてあげたかった。
でも、今の段階では、答えは出せない。
Kの心臓をカテーテルでのコイルを埋める手術が必要になる。
しかし、その手術をしたことによって、もう一つの病の「先天性側湾症」の背骨に何か支障が出たとして責任を取ってもらえるのか?ちゃんとケア出来るの?
先生も、心臓についてはいえるけれど、「先天性側湾症」については、専門の先生に相談してくださいという。
「考えさせてください」というしかない。
そして、検査だけをして、様子を見ていくことに決心した。
幼い息子は、病気に関して怖さは解っていない。
というよりは、生まれて来たときから、ふたつの病気をもっていた。
彼にとって、それが日常なのである。
こんな事いっては何なんだけど、ある意味で、Kは、「性格的にポッとしている」ので逆に安心だった。、
「そこまで頭まわらん子で良かったな・・・」とも思った。
今の状態ではどうしていいか解らない。
検査だけをしてどうしていこうかー。
今は手術とかはのばそう・・・と
小学校は普通の学校に入学させた。
先生からは「仲良し学級」との打診はあったけれど、親としては「普通クラス」の学校に通わせた。
子供には、風邪をひいては心臓に菌がたまってはいけない、転んではいけないと、心配して育てたので、引っ込み思案な子に育ってしまった。
おとなしい子ともいえるし、萎縮させてしまった感もある。
心臓に負担をかけてはいけないので、激しい運動は出来ない。
ただ、頭ごなしに、「あかん、あかん」とはいえない。
「本人が無理と思ったら止めさせてください」と先生にもお話してきた。
しかし、Kが小学校4、5年の時に、「もう、病院に行くのはイヤ」といった事があった。
やはり、いちばん大変なのは息子なのだ。
だから、家族一丸とならなくてならない。
家族旅行でもするかのような雰囲気をつくり、病院に行くように心がけた。
学校でも、いじめもなく、大事にして貰ったのは有り難かったと思う。
(続く)
「Kの誕生」 パート1
「Kを抱いたときの違和感・・・」 パート2
「先天性側湾症と動脈開存症」 パート3
「ダイコム画像」 パート5
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