Kと私と家族の闘病記
Kの病名は「先天性側湾症」と「動脈開存症」。
背骨がくの字に曲がっている。
そのために、心臓病も患い、整形外科と心臓血管外科という二つの病院通いが必要になった。
またその頃、幼稚園ぐらいまでおしっこが出にくくなってきた。そこで泌尿器科にも診てもらうようになる。
その後、「心臓」は国立大阪病院がよいということで紹介された。
側湾症は「整形」でみてもらっていた。
色んな病気が出てきた。
先生に「どうしていきましょうか・・・」と聞かれたけれど、僕も感慨を持ってやっていた。
そして・・・
まず考えたことは、環境だった。
大阪は空気が悪いので、空気がきれいなところで生活させてやりたいと思い、和歌山に引っ越しすることを決意した。
ただ、引っ越しはしたけれど、病院は、整形は国立大阪病院、心臓は和歌山医大とばらばらになってしまった。
以前も不思議に思っていたのは、科目によって、検査が全部違うということだ。
これは、患者にとって、家族にとってとても負担になる。
その当時、MRI、 CTとか解らなくて、MRIは磁場で撮るとは聞いていた程度だった。
だから、心臓を治すためにカテーテルを入れる(金属を入れる)といわれたが、金属を入れるのはたやすいんだけど、半年間は、MRIは撮れませんよ・・・といわれた。
「ちょっと待って先生・・・?MRIは撮れないということですか?」
先生に質問をしてみる。先生も戸惑った顔をする。
「科が違うんでそっちで聞いて・・・」といわれてしまう。
「心臓」と「整形」。
科も違うが、病院も、大阪と和歌山。
しかし、子供は成長していく。
すぐに答えは出さなかった。
いや、出せなかった。
そして、成長して、落ち着いてから考えようということになった。
この判断を、私と家族がしなくてはならなかった。
2人の専門医の意見を聞きながら、2人の専門医の狭間にゆれながら・・・。
(続く)
「Kの誕生」 パート1
「Kを抱いたときの違和感・・・」 パート2」
「手術をするか、しないかの選択」 パート4
「ダイコム画像」 パート5
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