Kと私と家族の闘病記
私の長男Kは、平成8年に生まれた。
いわゆる難産で、帝王切開で生をうけた。
未熟児である。
保育器の中で育つ未熟児・・・小さかった。
生まれてすぐに、「おかしい?」ということだったが、
生まれるのに時間がかかり、処置が遅かったのか。
汚水を飲んだのか、処置に問題があったのか?
しかし、「あの時に、こうだったら」という思いは、機会あるごとについてまわることになる。
3ヶ月ぐらい保育器に入っていた。
その時点では、未熟児ということで・・・
病院に1年ぐらいいて、やっと我が家にやってきた。
真新しいベビーベッド、ベビー服、出産祝いにいただいた数々のベビー用品。
1年間待たされて、やっとKのものになった。
私達夫婦も一安心だった。
そして、ここからKと私達の新しい第一歩がはじまると・・・。
「ちょっと、赤ちゃんの様子がおかしい」と、
最初にいったのは、女房だった。
難産の末、未熟児で生をうけた。
そして1年間の病院生活。
他の人の赤ちゃんにくらべて、若干の生育遅れはたいした問題ではない。
私は、そう思ったし、そう女房にいい聞かせた。
遅れは、これから取り戻せばいい。
ところがKを抱いていた女房が、
「何だかお腹がおかしい」という。
違和感があるという。
私も抱いてみた。
そして、小さいながらもしっかりと生命の鼓動が聞こえてくるお腹と背中を、鳥の羽でなでるようにさわってみた。
それは、小さな体だ。
私には、「小さい生命」という以外に、違和感は感じない。
(続く)
「Kを抱いたときの違和感・・・」 パート2
「先天性側湾症と動脈開存症」 パート3
「手術をするか、しないかの選択」 パート4
「ダイコム画像」 パート5
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